大学
世界的にも教育先進国として評価が高いカナダの大学は、ほとんどが州立の公立大学で、
教授陣や設備など教育環境の水準が高いのが特徴です。
専攻科目も幅広く設けられていますが、
英語とフランス語の二つの公用語をもつカナダではバイリンガル教育も盛んです。
カナダの大学は、学校数が少なく、ほとんどが公立大学であるため、
レベルが高く、留学生はもちろんカナダ人にとっても狭き門であることが少なくありません。
そのため、まずは短大(カレッジ)から、大学に編入する方法が最も一般的です。
ほとんどの短大のクラスは少人数制であることが多く、反対に大学のクラスは大人数制であることが多いので、
短大で英語やカナダの境域環境に慣れることによって、より簡単に楽しんで大学生活を送ることが出来ます。
ブリティッシュコロンビア大学(The University of British Columbia:UBC)
日本でもよく知られるUBCはBC州のバンクーバー市とケロウナ地方にキャンパスを持つ、名門公立総合大学です。
カナダ屈指の研究総合大学の一つであり、医学、経済学、自然科学(特に海洋および森林資源)、芸術(MFA)、
教育学、社会学、人類学などの分野で北米内、また世界的にも高い評価を得ている。
バンクーバーキャンパスは402ヘクタールの広大な敷地を持ち、およそ4万5千人が学ぶ。
敷地内には様々な施設があり、カナダ訪問中にビクトリアにて客死した新渡戸稲造を顕彰して作られた美しい日本庭園もある。
サイモンフレーザー大学 (Simon Fraser University: SFU)
UBCと並び人気の高い公立総合大学のSFUはバンクーバー周辺に3つのキャンパスをもつ、環境学やビジネス、
犯罪学/刑事法学の名門校です。1965年に創設され、カナダ西海岸を開拓した探検家、サイモン・フレーザーに因み命名された。
メインキャンパスは美しいバンクーバー郊外の山の上に位置しており、現地の学生たちと同様に沢山の留学生たちが学ぶ。
公立短大
カナダの短大といえば主にコミュニティーカレッジのことを指し、そのほとんどが州立ですが、私立や専門カレッジなどもあります。
日本の短期大学とはシステムが異なり、学術分野だけでなく、職業訓練を目的とした実践的な教育を提供しており、
そのどちらに力を入れているかはカレッジにより異なります。
カナダの短大では、主にCertificateやDiploma、準学士号(associate degree)
といった資格が取得できますが、履修期間はコースによって異なり、数週間のものから2-3年かかるものがあります。
私立の短大に通うカナダ人は滅多にいないので、資格獲得&英語力UPを目指すのであれば、公立の短大に通うことをお勧めします。
短大の授業にはプレゼンテーションや、グループで行うプロジェクトが組み込まれていることが多いので、現地の学生たちとの触れ合いを通し、生きた英語を学ぶことができます。
留学生は入学の際にTOEFLのスコアが必要ですが、スコアが満たない場合でも語学コース(ESL)を受講し英語力を上げたのち、アカデミックコースを受講することが可能です。
1994年に設立されたランガラカレッジはバンクーバーにある、二年制の公立短期大学です。
ランガラカレッジでは短大卒の資格も取れますが、大学トランスファーコースで大学の3年に編入することも可能です。
教師やスタッフの優秀さや少人数制クラスでのきめ細かい指導に定評があり、そして編入先でもあるUBCとSFUに近いロケーションにあるという好条件が、
現地の学生だけではなく留学生にも人気の理由です。
ランガラカレッジにはLEAPと呼ばれる人気の英語プログラムがあり、英語力UPだけでなく短大での勉強の仕方のトレーニングが受けれると定評があります。
1970年に設立されたダグラスカレッジはバンクーバーダウンタウンからスカイトレインで約30分のカナダ最初の州都でもあった歴史ある街、
ニューウェストミンスターと、コキットラムにキャンパスをもつ、二年制の公立短期大学です。
ダウンタウンから離れていることもあり、在学生のほとんどをカナダ人学生が占めます。英語コースは留学生に人気で、
キャンパス内にあるラーニングセンター(Learning Centre)では、勉強で分からないところを無料でチュートリアルしてくれるシステムがあり、
大学内で学ぶ留学生の強い味方です。非常に幅広い分野に渡ってのプログラムやコースを提供しているのも魅力のひとつです。
キャピラノユニバーシティ(Capilano University)
キャピラノカレッジは、ノースバンクーバーの緑に囲まれた閑静な地域にキャンパスを持つ短大で、1968年に設立されました。
少人数制のクラス編成で、生徒のことを中心に考えた包括的なサポートサービスに評判があるので、留学生も安心して学生生活を送ることが可能です。
留学生のための英語コースも用意されており、一定のレベルまでいくと、ESLコースと同時にアカデミックのコースを受講することが出来ます。
いくつかの分野では学士号の取得も可能です。






