大学生バディと一緒に英語もアクティビティも全力で楽しんだ冬休み
2025/01/29 中高グループ年末年始にかけて13歳から17歳の中高生、総勢26名が9日間の大学生バディプログラムに参加しました。このプログラムは「語学学校&観光」といったお馴染みの短期留学ではなく、バンクーバー観光やアクテビィティが盛りだくさんの工程をカナダの現役大学生(バディ)とがっつりタッグを組んでこなすという点が一押しポイントです!
最初の顔合わせでは、マシュマロとパスタを使ってどのチームが一番高いタワーを作れるかを競うゲームを行い、恥ずかしがる暇もなく楽しくスタート!バディも交えて自然と英語が飛び交います。その後も街に繰り出してバディと一緒にショッピングを楽しんだり、美術館や科学博物館巡り、カナダの絶景の中を飛び回って感じることのできる映像アトラクションなどを通してどんどん生徒たちも積極的になっていくのが見て取れました。
カナダの冬の定番アクティビティと言えばアイススケート。スケートは初めてという子も多かったですが、ヒャー!と叫びながらもバディと一緒にみんな楽しそうに滑っていました。
充分に仲も深まったプログラム後半では、バディに日本文化を教える会を開催し折り紙、けん玉、だるま落とし、あやとりなどを紹介しました。自分が教える立場になるとより一層「伝えなきゃ!」という思いが強まってジェスチャーや知ってる単語を駆使して全力でコミュニケーションを取ろうとしている姿が印象的でした。バディたちも慣れない遊びに苦戦しながら、生徒の言葉を一つ一つくみ取ってしっかりと意思疎通が取れているのを見ると、言語はあくまでもツールであって、伝えようとする思いと理解しようとする思いがうまく交わるからこそコミュニケーションが生まれるんだなと改めて考えさせられます。バディが生徒たちから教わった日本語を発表する場面では、コテコテの関西弁を叩き込んだチームや四字熟語ばかりを盛り込んだチームもあって、とても盛り上がりました。
そしてあっという間にお別れの時間に。バディに感謝の気持ちを伝え、笑いあり涙ありの感動のシーンで最後を迎えました。お見送りの際には「最高に楽しかった」「まだ帰りたくない」「また留学したい」という声も多く、みんなから達成感や次に向けた野心みたいなものを感じ、こちらもパワーをもらえました!
今回バディを担当した8名はカナダの名門University of British Columbiaに通う現役大学生で、専攻は経済学部、コンピューターサイエンス、人文地理学、海洋学など様々です。実はこのプログラムは毎年バディからも好評で、何度もバディをしているリピーターもいます。最終日には「私たちも日本についてたくさん学べたし、本当に楽しかった!明日からみんなに会えないのが寂しいよー。またいつかカナダか日本で会おうね!」と生徒たちとの別れを惜しんでいました。