1週間で挑戦~達成感~成長を味わえるStep-Upプログラム
2024/05/24 中高グループ西日本の3校合同開催の春休みプログラムに総勢45名の中高生が参加し、ESLレッスンやバンクーバー観光はもちろんのこと、様々なアクティビティを通して英語を使ったコミュニケーションに挑戦しました!
一つ目は大学内で現地学生や職員に声をかけて質問し答えを探し出すスカベンジャーハント。二つ目はポストカードに描かれた日本の名所や文化を街中のカナディアンに説明し、記入済みの宛先に投函してもらうというプロジェクト。三つ目は4-5人のグループごとに1日のプランを自分たちで組み、費用や移動手段、ランチの場所などをまとめた行動マップを作成、現地スタッフの承認を得ていざ街に繰り出すというアドベンチャーツアー。どれも中高生にとってはハードルが高い肝試し的なアクティビティですが、みんな力を合わせてチャレンジに成功していました。
そして目玉は現役のUBC大学生とバディを組んでProject Based Learningに挑戦。「理想の学校をつくろう」をテーマに、バディのアドバイスを受けながらアイディアを出し合いプレゼンを準備。全行程英語で進みますが、翻訳アプリは使わずに、直訳の英単語が分からなくても簡単な英語に置き換えてなんとか伝えようと頑張っていました(例えば、“冷蔵庫“の英単語が分からない→kitchen, big box, inside very coldと説明→あ~fridgeね!とバディが言い換え)。これは英語のテストではないので間違ってもいい、伝わればOKという概念が生徒たちには新鮮だったようです。
そういった小さな成功体験を積み重ね、みんなの表情も徐々にリラックスしてきて、所々で歓声が上がるほど盛り上がっていました。最後のバディとのお別れでは達成感と寂しさで涙する生徒も。たった1週間で一回りも二回りも成長していくのを目の当たりにして、中高生の吸収力に感服です!英語力の向上だけでなく、このプログラムで感じた思いや気付き、経験が次のステップへ挑戦する後押しになっていたらいいなと思います!
引率の先生からは「少しずつハードルが上がる研修で、最後には英語を楽しく使っているのを見てすごく良い研修だと思った」「最初は皆不安な顔をしていたけど、帰国時の空港では本当にみんないい顔をしていたのが印象的だった」と素敵なコメントをいただきました。