仲間がいれば悩みも吹き飛ぶ!「キツい」のもう一歩先に挑戦
2024/11/26 中高個人留学高校留学としてRichmond学区の高校で1年過ごしたSさん。元々留学は自分から希望したのではなくご両親の提案だったそうですが、留学したら視野が広がるかもと思い、せっかくの機会だし行ってみよう!と決めたそうです。
Sさん自身、明るく人見知りもなく何事にも前向きに取り組む性格という自己分析で、きっと海外でもたくさん友達ができるだろうと、不安要素よりもわくわく感が高いスタートでしたが、実際の留学はどうだったのでしょうか?Sさんの体験談をご紹介します。
高校留学に興味がある方、カナダ現地校の雰囲気を知りたい方、留学のリアルを知りたい方、必見です!
・授業について
数学のクラスは日本のほうが内容が進んでいたので問題なく、数学で校内1位の成績を取れたこともあり、苦戦しているクラスメイトのサポート役をする場面もありました。一方で、英語は2学期目から留学生用のクラスではなく一般コースの英語を取ることになりかなり大変でした。小説を読んでも分からない単語ばかりなので読むだけで時間がかかるし、問題を解くにも英語で回答を書くのにまた一苦労です。小テストは先にトピックを教えてもらえるので事前に回答を考えて準備したりと出来ることを精一杯やりました。
課題やテストが重なった時は詰んだ…と思うのですが、後で振り返ってみるとなんやかんや言いつつも結局やり遂げているので、やればできるもんだなと精神的にもタフになれたと思います。
・学校生活について
友達作りは予想に反して、最初はプライベートで気軽に一緒に遊びに行くような友達がなかなかできずモヤモヤする日々が続きましたが、その後バドミントン部に入ったことで学年問わず友達が増え、徐々に部活以外でも他の日本人とも仲良くなれたし、カナダ人、ドイツ人、イタリア人、中国人など多国籍な交流ができるようになりました。一度友達ができると留学生活が一気に楽しくなり色んな悩み事が吹き飛んだ気がします。
また、部活ではチームメイトに教える場面も多く周りから尊敬されたりして、自分も成長できました。帰国前には友達との予定を目一杯入れて最後の時間を楽しみました。
・留学予定の方へのメッセージ
日本での当たり前が海外では当たり前ではなく、今回の留学は良くも悪くも自分の価値観が大きく変わるものでした。留学はとても楽しくキラキラしたイメージがありますが、それはほんの一部です。もちろん楽しいときは存分に楽しむべきですが、大変なことも沢山あるので、周りの環境に対しても自分自身に対しても留学前にあまり大きな理想を作らないほうが後々自分の首をしめるようなことがないかなと思います。
また、これからカナダ留学を目指す人へ僕が一番伝えたいことは、何もしていなくても時は勝手に流れてしまう中で、半年、一年、それ以上経った時に後悔しないような日々を送ることを心がけることです。自分が思う「キツい」のもう一歩先に挑戦してみるのもいいですよ。案外やっていけます!
留学生活の一瞬一瞬を無駄にしないという意思を持ったSさんだからこそ充実した日々を過ごすことができたと思います。Sさん、素敵な体験談ありがとうございました!留学について少しでも興味がある方はお気軽にお問い合わせくださいね♪