カナダ バンクーバー 留学プログラム

転校先でのダンス部加入が大正解!素敵な仲間に囲まれ卒業

2024/06/18

高校留学としてビクトリア学区の高校で1年過ごしたKさん。今回はKさんの学生生活の様子をリポートします。

高校留学に興味がある方、カナダ現地校の雰囲気を知りたい方、留学のリアルを知りたい方、必見です!


元々他学区の高校で留学をスタートしたKさんは、当時在籍していた学校が日本人留学生が多いタイミングだったこともあり、その環境が合わず転校を決意、2022年9月からビクトリア学区での新生活を始めました。ビクトリアでは日本人はかなり減ったものの、最初の1-2ヶ月は会ったら話す程度の友達はいるけど一緒に遊びに行くような友達ができないと嘆いていた時期もありました。

ところが、転校後しばらくしてダンス部に所属してから一気に友達の輪が広がり、それからというもの、いつもダンス部の様子を楽しそうに話すKさんがキラキラしていて、本人もダンス部に入って良かったと何度も口にしていました。発表会や大会前は放課後だけでなくランチの時間も練習したり、時には朝練もありダンス漬けの毎日だったそうですが、「早起きして外がまだ薄暗い中朝練に向かうのはなんだかワクワクして楽しいです」と言うほどのハマりっぷりで、これぞ高校生活!という感じが微笑ましかったです。

Kさん曰く、カナダでは良いことも悪いこともストレートに口にするので、ダンスの練習中も「今のはこうだよ」とか「もっと足を上げてね」とすぐ指摘してくれて、その分上達も早いと感じるそうです。だからといって怖いわけではなく、メンバーはみんな優しくて居心地も良いようで、同じ目標に向かって楽しみながらお互いに高めあえる関係が素敵ですね。また、顧問の先生もフレンドリーな方だそうで、先生の自宅に30名以上が集まってダンス部のお疲れ様会を行い、庭でバレーボールやゲームをしたり、ピザやアイスを食べたり、ホットタブに入ったりと、みんなでワイワイ過ごしたそうで、なんだか青春映画のワンシーンのような情景が目に浮かびました。

そんなKさんもこの6月で晴れて高校卒業です!一足先に行われた卒業式には日本からご両親も来られたそうで、Kさんの成長やたくさんの友達と楽しそうに話す姿を実際に見てもらえる良い機会になったかと思います。お母様からの後日談ですが、これまでを振り返って留学で一番つらかったことは、一番最初の出国時のご家族とのお別れだったそうです。留学初期に交友関係で悩んでいた時はご両親も「長期休みにカナダに会いに行こうか?」と提案したこともあったそうですが、Kさんは「カナダで家族と過ごした思い出があるとつらくなるから」という理由で断っていたそう。何かあればいつも優しく声をかけてくれる、どんな時も応援してくれる家族がいるからこそ、もう少し頑張ってみよう、新しい環境で再挑戦してみよう!という勇気に繋がるのかもしれませんね。


転校はメリット・デメリットを良く考えて慎重に検討する必要がありますし、中にはお勧めしないケースもありますが、親御様ともしっかりと話し合って決めたビクトリア学区への転校は、結果的にKさんにとっては大正解だったようです。将来はCAを目指して進学予定のKさん、改めて、ご卒業おめでとうございます!今後の更なるご活躍を応援しています。留学について少しでも興味がある方はお気軽にお問い合わせくださいね♪

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