カナダ バンクーバー 留学プログラム

高校の夏休みにボランティア 将来の夢に向けて職業体験

2023/10/27

カナダの高校に在学中のSさんは、夏休みを利用してバンクーバーの幼稚園でボランティアに参加しました。体験談とともに1日のスケジュールを紹介します!幼児ボランティアに興味がある方、必見です!


私は小さい子と関わるのがすごく好きで幼稚園の先生になるのが将来の夢の一つでしたが、実際の感じが分からなかったので職業体験をする気持ちでこのプログラムへの参加を決めました。

 

一日のスケジュール例:
• 出勤してすぐ手洗い
• 園に到着した子ども達の手洗いを補助
• 本の読み聞かせ、歌、ダンス
• 片付け(子どもたちの手洗い、机の消毒)
• おやつタイム(この間に子どもが遊んでいたおもちゃなどを消毒)
• 食べ終わった子から遊びに戻る(一緒に遊んだり、食べかすを掃除、消毒)
• 外遊びの準備(靴を履いたり帽子をかぶったりの補助)
• 公園などに子ども達と手を繋いで移動
• 公園遊び
• 園に戻りランチタイム(先生たちも交代で休憩)
• 食べ終わった子から遊びに戻る
• 園が終わるまで子ども達の自由時間(お絵描き、水遊びなど)

 

・大変だったこと

子ども同士で物の取り合いになったりケンカが始まった際の対応が難しかったです。怒らずにダメなことはダメと説明するにはどうしたらいいか、先生たちに教えてもらいながら試行錯誤しました。また、私のことを気に入ってくれていつもついてきてくれる子がいたのですが、その子は一つのことに集中すると他のことが全てイヤ!となってしまう子だったので、私が何か他のことをしなくちゃいけない、その場を離れないといけないときにどうやって声をかけたらいいのか分からなくて大変でした。

 

・ボランティアを終えての感想
先生たちは全員良い方で、私のことも高校生やボランティアとしてではなく本当の先生のように接してくれて、このプログラムに参加して良かったなと思います(それでも私は資格を持っているわけではないので、難しいことは絶対に一人でやらせたりはせずサポートに入るようにして、安全面は徹底されていました)。先生は皆優しく、園児たちにだけでなく、私にも適切な対応やアドバイスをしてくれていろんなことを教えてもらえてもらいました。

また、カナダでは小さい子にも自由があり、それぞれにやりたいことをやらせてあげているし、みんなでやっていることもやりたくなければやらなくていいというスタンスで、みんなイキイキしていていいなと感じました。ボランティア最終日のバイバイの時に子どもたちから「行かないで~、帰ってきて~」と言われたときは最高だなって思いました。

これから高校の授業の一環で小学校で活動する機会があるので、今回のボランティア経験が役立つと思います!


幼児ボランティアでは、“外国人だから”という先入観無しに子どもたちとふれあえるので、学校や観光旅行、アルバイトではなかなか味わえない経験が出来ます。経験問わず2週間から参加可能で、バンクーバーに来てからでもお申込み頂けますので、留学中にちょっと他とは違う経験をしてみたいな!何か新しいことに挑戦してみたいな!という方はお気軽にお声がけ下さい♪現地デスクではボランティアプログラムセミナーも開催しています。

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