生きた英語を実体験 次は長期で留学したい!
2023/04/20 中高グループ3月下旬、関西の中学校から17名の生徒が10日間のESL+バンクーバーアクティビティプログラムに参加しました!実はこのプログラム、2020年春にも当時の同校中学生が参加予定でしたが、コロナの混乱で泣く泣く中止に。今回は時を経て3年越しの開催でした。(あの時参加予定だった中学生もその後どこかで留学のチャンスをつかめていたらいいな)
到着からオリエンテーションまでは和気あいあいとした雰囲気でしたが、いざそれぞれのホームステイ先に向かうとなると緊張感がぐっと増します。長旅の疲れも相まってか不安そうな生徒もいましたが、ホストファミリーはフレンドリーに優しく迎え入れてくれたそうです。
到着翌日は早速バスや電車を使って自力で通学。初めての土地に英語環境で結構な挑戦だったと思いますが、みんなホストの助けも借りながらしっかりと行き方を予習したおかげで無事集合出来ました。
午前は陽気でエネルギッシュな先生2人が毎日ダンスやクイズで教室を温めてからグループ専用の特別ESLレッスンがスタートです。
みんな先生の明るさにつられて笑顔が増え、英語オンリーの授業でも自然と積極的に話すように。午後はバンクーバー観光でショッピングや様々なアクティビティを楽しんだり、現地の高校や映像製作のスキルを学ぶ専門学校を訪問しました。
そんなプログラムもあっという間に終了です。ローカルの生徒に校内を案内してもらう際や同年代の生徒たちとの交流では、言語の壁を感じさせないくらいみんなとっても楽しそうにおしゃべりしていて、見ているこちらもほっこりした気持ちになりました。
プログラムの最後に行ったアンケートでも、ホストファミリーやローカルの生徒、店員さんとの会話など、授業内に留まらない生きた英語のコミュニケーションを実体験できたことが楽しかった、貴重な経験だったといったコメントが多くありました。
一番楽しかったことは?の質問にも、みんなショッピングや観光を挙げるかと思いきや、ESLレッスンや現地校訪問でいろんな人と話したことと答えた生徒も複数いて、ほんのわずかな期間でも英会話に対しての抵抗が減り英語を使ってコミュニケーションを取ることが楽しいと感じることができたようです。
同時に、なかなか言いたいことをうまく伝えられず苦労した、もっと語彙力をつけたいといった声もあり、ぜひこの経験を活かして更なる成長に繋げてほしいなと思います。
それにしてもさすが中学生、ものすごい吸収力ですね!最初はカルチャーショックやホームシックで日本に帰りたいと言っていた子が、プログラム終了時には「次は長期でカナダに留学したい!」と言っていたのが印象的でした。