有給・無給インターンシップ

January 23, 2013

カテゴリー:カナダ:大学休学/長期留学

無給キャリアインターンシップ:根本 要美様

 

 

 

私は大学を一年間休学してバンクーバーで長期留学をしました。親元を離れたことすらない私が海外で一年間を過ごすなんて、最初はどうなるかと思いましたが、今振り返ってみるとかけがえのない貴重な体験になりました。

もともと中学の頃から英語が好きで、大学でも英語に触れる機会はありましたが、話す機会は限られているし、話す力も全然伸びない。それなら英語環境の中で学びたい!大学在学中に何か残せるものがほしい!と思ったのが留学を決めた動機です。

私の留学生活は大きく二つに分けることが出来ると思います。

 

①  語学学校
最初の三ヵ月間はESLのコースでGrammar, Reading, Writing, Communicationをまた一から勉強。
入学直後にテストを受け、結果によってそれぞれの授業でレベル分けされるので、自分に合ったレベルで授業を受けることが出来ます。生徒の入れ替わりも激しく、毎日違う4クラスで授業を受けるので、最初の3ヶ月で友達が沢山できました。

ESLの後はBusiness Englishのコースを取りました。英語で何かを勉強するというのは初めての経験だったので新鮮でした。
クラスは少人数で私たちの時は6人。アットホームな雰囲気で先生と生徒の距離も近く、専門的な内容でもすぐに質問ができて良かったです。
最後に取ったのがケンブリッジコース。ケンブリッジのテスト(FCE)対策のコースです。二ヶ月だけだったのですが、クラスが一致団結していて本当に楽しかったです。このテストはブリティッシュイングリッシュなので、その違いを覚えながら毎週模擬テストを受けました。先生もクラスメイトもモチベーションが高く、“楽しみながら勉強する”ってこういう事なのかな…と思いました(笑)トータルで9ヶ月間(!)もお世話になりました。

 

②  インターンシップ
留学生活も3ヶ月弱になった頃、ビジネス専門学校に通い始めました。12週間と24週間のコースがあり、私が選んだのは12週間のコース(授業6週間+インターン6週間)。一言で言えばきつかったです。(笑)
最初の6週間は宿題とプレゼンテーションに追われる毎日でした。多い時は一週間に3回プレゼンテーションがありました…。しかし今振り返ると本当に為になる事ばかり。

授業の内容としては、レジュメやビジネスレターの書き方、電話の掛け方、英語での面接練習等です。プレゼンテーションの内容もカナダの企業やビジネスについて。先生方もプロ意識が高く、遅くまで生徒のサポートや相談にのってくれました。クラスも後半になってくると、いよいよインターンシップ先の企業を決める作業に入ってきます。
自分の興味のある企業を調べ、自分で電話をし、面接のアポイントメントを取ります。最初に電話をかけた時は緊張しました!

私は無事最初から希望していた、バンクーバー国際空港で「Customer Service Assistant」としてインターンをすることができました。週五日働いたのですが、毎日違うポジションで働かせて頂きました。インフォメーションデスクでは、お客様からの質問の受け答えはもちろん、フライト状況のチェックや落し物の取り扱いもしました。その他、搭乗券の確認やカートの整列、お客様のエスコートなど色々な業務がありました。一緒に働いたスタッフは全員優しく私がわかるまで丁寧に何でも教えてくれたので、楽しんで働くことができました。ネイティブの英語が聞き取れなく困っているときもすぐにサポートしてくれました。時には日本人のお客様のサポートの為に、違うインフォメーションデスクから呼ばれて空港の端から端まで走ることもありました(笑)

最初は自分の英語力が通用するのか不安でしたが、最後の日に一緒に働いたみんなに「Kanamiのサポートに何回も助けられたよ。一緒に働けて良かった。」と言ってもらえて本当に嬉しかったです。この留学生活の集大成として、英語環境の中で大きな組織の一部として働くことができたこの経験は私にとって価値あるものになったと同時に、自分の視野を広げることが出来ました。

 この一年間で、英語スキルのレベルアップとたくさんの異文化体験ができたのはもちろんですが、自分の興味や視野を広げることが出来たのは大きな収穫です。自分が慣れている心地いい環境から抜け出して、新しい環境に踏み入ることでこんなにも自分の知らなかった人、物、考え方に出会え、チャンスに繋がるという事を学びました。いつもサポートしていただいたSachikoさん、JANリンクの皆さんお世話になりました。ありがとうございました。