資格取得留学

May 18, 2012

カテゴリー:カナダ:資格取得留学

資格取得留学パイロット:久村 真吾様

~エアラインパイロットになる方法について ~

パイロットになる方法は、大きく分けて4つあります。

一つ目は、自社養成です。航空会社の就職試験を受けて入社して、その会社でトレーニングを受けて、パイロットになる方法です。就職試験は、一般常識試験、英語力試験、面接試験、身体検査などです。英語力は、だいたいTOEICで450点から650点程度を求められていますが、実際は、それ以上ないと就職試験を勝ち抜くことは、難しいように思われます。

2つ目は、航空大学校に入ることです。航空大学校の試験は、大きく分けて3つの試験に分かれます。1、学科試験(英語、数学、物理など)。2、身体検査と適性検査。3、面接です。1次の学科試験で求められる英語力は、TOEIC600点前後です。

3つ目は、大学の航空学科に入り、そこで必要な免許を取り、航空会社に就職することです。こちらの方法は、最近出来た制度なので、まだ就職状況については、わからないです。

4つ目は、海外で必要な免許を取り、有資格者として日本の航空会社に就職する方法です。海外おもに、ICAO加盟国で取った免許(自家用免許など)は、日本で書き換えをすれば日本でも有効です。海外で自家用免許、計器飛行証明、双発機限定解除免許などをとり、一部の航空会社で募集されているB制度という有資格者限定の試験を受けることが出来ます。

 

~バンクーバーのフライトスクールについて~

バンクーバーには、たくさんのフライトスクールがあります。私がトレーニングをしているフライトスクールは、バンクーバーの中心街から離れたピットミドウズというところにあります。ピットミドウズの空港の利点は、空港からすぐの北側、東側の地域に行けばトレーニングをするためのエリアに行くことができるということです。またバンクーバーで最も忙しいといわれているバウンダリーベイの空港に比べ、比較的に混雑していない空港なので、フライト時間をほとんど自分のトレーニングに使うことが出来ます。基本的にトレーニングの費用は、時間×(飛行機使用料+インストラクター料)なので空港が混雑していて、Take offするのに長く待たされている時間も費用に入ってしまうので、フライト時間が貯まっても内容が伴ってきません。そういったことを出来るだけ避けたいのであれば、混雑の少ない空港でトレーニングをするほうが経済的で効率的であるといえます。

私が通っていた学校は、Pacific Rim Aviation Academyというところです。その学校の特徴は、校長であるクリスが行うグランドスクールです。彼の授業は、すべて英語で行われますが、とても情熱的で、わかりやすく、生徒たち一人一人に理解できるように工夫されています。彼のグランドスクールは、一度は、体験してみる価値があると思います。

またこの学校は、整備士を雇っていて、とにかく細かいところまで整備された機体なので、安全でしかも機体自体のパフォーマンスも高いです。何か問題が生じてもすぐに直すことが出来るので、いつもきれいに細かく整備された機体でトレーニングをすることが出来ます。またインストラクターも充実していて、英語に自信のない方でも日本人のインストラクターがわかりやすく教えてくれます。トレーニングは、時には、厳しいときもありますが、あなたが世界でも通用するパイロットになるために必要なことなので、インストラクターを信じて、あなた自身努力するのであれば、あなたの夢に少しずつ近づいていくでしょう。ほかにも、フライトシュミレーター、最近出来たジェット機も入る巨大エプロンなど、充実した設備があなたのトレーニングを楽しいものにすると思います。

料金のほうなんですが、あなたのトレーニング次第なんですが、大体自家用免許取得にかかる費用は、100万から150万くらいでは、ないでしょうか。飛行機のトレーニングは、多めに見積もったほうがいいです。なぜならば天気や、進歩状況に左右されるので。安さだけを考えると米国、または、ほかの地域で取得するほうがいいと思います。その安さ以上に得られるものがここカナダのバンクーバーには、あると私は、思います。米国の暖かい地域では、年間300日が晴れといわれています。バンクーバーの天気の変化は、日本と同様で、複雑であり、将来的に日本で考えている方は、バンクーバーで気象を読む洞察力を磨くことが出来るでしょう。だいたい取得にかかる期間も4月から始めた場合半年を考えていただければ充分な時間だと思います。というのもバンクーバーは、11月から3月までは、雨季が来てしまうので、その期間は、充分なトレーニングできません。

航空業界は、景気によって左右されますが、中長期的に見て、航空需要は、伸びると言われています。そしてパイロットもそれにともなって必要とされます。ちゃんとした技術を身につけたパイロットは、どこの航空会社も必要としています。だとするならば、ここバンクーバーで技術と知識を身に付け、これからの航空業界に飛び立ってみては、いかがですか。